何をどこに置くかまで考えよう!
家を建てるとき、「収納」について考えてみましょう。注文住宅で家を建てると、設計段階から自分の意見を入れることができます。備え付けの収納をいくらでも作ることが可能です。収納を作らずに家を建ててしまうと、せっかくの広々とした空間に収納家具を置くことになり、デザイン性を失わせることになるかもしれません。収納家具を購入するための追加の費用も必要になります。のちに後悔しないために、収納を設計に組み込むようにしましょう。その際に、「収納はできるだけ多く、スペースが多ければいい」という考え方をせず、「何をどこに置くか」まで考えておく必要があります。物を置くのにぴったりの幅と奥行きの収納を設計すると、見た目が美しく使いやすくなるためです。
デッドスペースを収納にしよう!
片づけのコツとして、収納は使う場所の3歩以内にあることが理想と言われています。注文住宅で家を建てるときは、このことを頭に入れて収納の場所を設計しましょう。リビングで使うものを、寝室の収納にしまうような設計にすると、片づけが面倒になります。結局リビングに収納家具を買い足すことになりかねないので注意が必要です。またデッドスペースを収納にする方法もあります。例えば直線階段の下に物置を作り、掃除用具や日用品の備品を置くスペースにすることができます。壁の一部分をくりぬくようにして飾り棚を作り、そこにコレクションの花瓶やガラス細工、陶芸作品などを収納することもできます。注文住宅ならではの利点を生かし、何をどこに置くのかをあらかじめ考え抜いた収納のある家を作りましょう。
注文住宅は依頼する業者によって出来上がりに差が出ることもあります。横浜の注文住宅では、実際に利用した人の口コミなどから信頼できる業者を選ぶことがポイントです。